保育士のやりがいと転職

子供の楽しい遊びやゲームの数々。  屋内、屋外、工夫次第でいろいろな場所で遊べます。 年が進むにつれ、できることもだんだん増えていき、遊びの難易度も変化していきます。 それによって子どもの成長を実感することができて楽しいですね。 遊びは子供の成長、発達に大きな影響を与えます。

 

@友達と遊び

・目的を持って遊べるようになり、友達も目的によって選ぶようになる。
・一人で遊ぶよりも、友達と遊ぶことを好みます。
・遊びこんでいる時は大人が口出し手出しをせず、多少のトラブルがあっても見守りながら子供にまかせます。 トラブルはなるべく子供同士で解決すようように話し合いをさせます。
・遊びながら、いろいろルールが身についてくるので、ダイナミックな集団遊びができるような環境を整え、時間と空間を充分確保します。

 

Aことば遊び

この時期の言葉の特徴として、
・乱暴な言葉を使うようになるので、その度に注意します。
・質問が少なくなります。
・語彙数が少なくなります。
・空想的な話しよりも現実的な話を好みます。
・長い話を正確に覚えて話すことができます。
・絵本を見ることを好みます。
・質問したことに完全な答えが返ってきます。
・丁寧な言葉や初めて知った言葉を使ってみたがります。

 

「言葉あつめ」
丸いもの、三角のもの、着るもの、などなど考えさせ、いろいろな分野ができることに気付かせます。子供なりにいろいろ発見があって楽しいです。

 

「なぞなぞあそび」
はじめは保育士が問題を出します、 かなり難しいものでもわかるようになります。 わからない時は簡単なヒントを出します。上手になったら子どもの方から問題をだします。

 

「伝言あそび」
鬼になった子供に保育士がそっと他の子に聞こえないように伝言し、その子どもは伝言されたとおりに動きます。 ほかの子供達はその動作をみて、どんな伝言だったのかを当てます。

 

「反対語あつめ」
「高い、低い」「大きい、小さい」「「甘い、辛い」など、反対のことば「形容詞」があることに気付かせます。 その言葉はどんな時に使うか例をあげて説明し、どんな反対語があるか、子供達に考えさせます。

 

B絵本

科学性が芽生えてくる時期であり、質問にしてもただ単純に「なぜ?」「どうして?」というだけではなく、「これは何のためにあるのか」「これはどうしてうごくのか」というように真剣に知りたがります。 子どもの真剣な問いに答えるのに、絵本を多いに活用したいものです。

 

科学的な興味は、風や水や、太陽や、雪など、身近な経験を通して示すので、、折にふれてすぐに絵本が手にとれるよう、揃えておくことが大切です。科学的な興味に答えてくれる絵本や図鑑には次のようなものがあります。(以下のリンクをクリックすると最後の方で、感想や口コミも読めますので参考にしてくださいね)

 

・人体  
「はははのはなし」
「たべもののたび」
「ほねはおれますくだけます」

 

・自然  
「か わ」
「海 (かがくのほん)」
「ゆき」「かぜがふいたら」「せいざ」

 

・その他 
「動物 (講談社の動く図鑑MOVE)」
「魚 (講談社の動く図鑑MOVE)」
「花の図鑑」「昆虫 (講談社の動く図鑑MOVE)」
「じしゃく遊び」「ふしぎがいっぱい! いのちの図鑑」

 

 

またこの時期は、社会性が育つ時期でもあり、社会性を育てる絵本として、次のものが適当です。
「みんなの世界」
「きみなんかだいきらいさ」
「きちんとするのだいすき」「スモールさんはおとうさん」

 

この時期は、絵があまりなく、文章がながい長編物も好まれます。 午睡の時など保育士に、本の続きを読んでもらうのを楽しみにします。例えば、次のような絵本が適当です。

 

「スーホの白い馬」
「スイミー」
「ないた あかおに」
「しろいうさぎとくろいうさぎ」

 

その他、5歳〜6歳のお薦め絵本です。
「ぞうのエルマー」 自分らしさを大切にする絵本
「はなのすきなうし」 フェルジナンドの優しい心が素敵です。
「旅するベッド」 空想力を広げてくれます。
「ミリーのすてきなぼうし」 想像力を伸ばしてくれる絵本
「やまからきたぺんぎん」 かきごおりが食べたいペンギンの話
「落語絵本 まんじゅうこわい」 とんちとユーモアが愉快な絵本。
「かぜは どこへいくの」 幼い「どうして?」に優しく答えます。
「ともだちからともだちへ」 ともだちの大切さを教えてくれます。

「花さき山」 やさしいことをすると?
「てぶくろがいっぱい」 寒い冬の暖かいお話。
「おおきいツリー ちいさいツリー」 クリスマスの季節にぴったりの絵本 
「雪の上のなぞのあしあと」 雪の動物園のミステリー
「月夜のみみずく」 お父さんとの温もりのある思い出
「はるにれ」 文章がないので、自分の言葉で物語を語ってあげてください
「ネコとクラリネットふき」 ネコが大きくなるたびに絵本に引き込まれていきます。
「ちいさいおうち」 変わっていく環境に小さなおうちは、、、

 

参考にしてください。 「絵本 読み聞かせのコツと効果」

 

子どもの家具

 

C紙芝居

・自然、数量、科学  「3人三角」「せみがおとなになると」「かめの冬ごもり」「なかまよふえろ」「まさるの金魚」
・行事  「えんそく」「ふくはうちおにもうち」「こいのぼり」「うみにおまつり」「たなばた」「ぬき足さし足しのび足」
・その他 「はだかの王様」「まほうのひょうたん池」「あじさんのかさ」「こうふくな王子さま」「ななつ星」「マッチ売りの少女」

 

D作って遊ぶ工作

「折り紙」
4歳児よりももっと手先が器用になり、かなり込み入った複雑な折り紙ができるようになります。
「しゅりけん」「かざぐるま」「だましふね」「うごくことり」「おしゃべりからす」「ばらのはな」「くんしょう」「ロケット」「やりひこうき」「とりひこうき」

 

「木工あそび」
子供ようのかなづちと短めの釘を、一人ずつ与え、板切れに思い思いに釘を打たせます。 慣れてくると自分で力加減ができるようになります。 何か作るよりも釘を打って遊ぶのが目的ですが、板切れに何本も釘を打ち、その間にビー球を転がして遊ぶと楽しいです。

 

「和紙染め」
和紙を適当な大きさに切り、数回重ねて折り、折った角をポスターカラーで染めます。 開いて干すと出来上がり。 飾りにしたり、ノートの表紙に貼ったりすると楽しいです。 色合いを工夫すると、和紙独特のぼかし模様ができて、子ども達は好んで何回も染めます。 染めるたびに違った模様になるので、興味が持続します。

 

「自然物利用」
どんぐりごま、笹ふね、落ち葉のかんむり、きれいな落ち葉をビニールにはりつけ、洋服にしてファッションショーをしたり、自然物を利用した遊びも取り入れると集中して遊びます。

 

「ペープサート」
好きな絵本のお話をペープサートにして劇遊びをすると楽しいです。 画用紙に人物や動物の絵を描き、切り取って、割り箸を表面に貼り付けたら簡単にできます。 それを持って演じる5歳になれば、自分の役になりきって、自由に台詞を作ったりして楽しいので、数日続くこともあります。 年少の子どもたちを誘ってお客さんにすると、遊びも広がり、園全体で遊べます。


 

Eリズム表現遊び

「楽器」
大タイコ、小タイコ、トライアングル、すず、タンバリンなどの打楽器、木琴、鍵盤、ハーモニカ、オルガンなどメロディー楽器が使えるようになります。

 

 保育士のピアノにあわせ好きな歌を歌いながら、打楽器でリズムをとるのも楽しいです。 好きな楽器を使い、パートに分かれて演奏するのも楽しいです。 どの楽器にも一応慣れさせ、演奏する時は自分に合った楽器を選ばせるのが良いでしょう。

 

「子供の好きな歌とリズム表現」
「スキップ」「ギャロップ」「ペンギン」「メダカ」「とんぼ」「ことり」「こどものダンス」「フォークダンス」「はたけのポルカ」「やきいもホカホカ」「宇宙船のうた」「おもちゃのチャチャチャ」「アイアイ」「アメチョコさん」「山の音楽隊」「あわてんぼうのサンタクロース」「一年生になったら」

 

F描いて遊ぶ

「絵を描く」
  大きな紙にグループで目的のある絵が描けます。 絵の具の使い方も上手になります。 時には思い切りダイナミックな絵を描いてみましょう。

 

「デカルコマニー」 
紙の真ん中に絵の具を溶かないで置き、そのまま紙を半分に折って開くと対照の美しい模様ができます。

 

「ひっかき絵」 
画用紙にクレパスで何色か塗り、その上から釘で引っかくように描くと絵が浮かんできます。

 

「拭き絵」
  絵の具を緩めに溶いて紙の上に落として口で吹くと色が散りきれいな模様になります。

 

G運動遊び、屋外遊び ( こちらも参考にしてくださいね⇒自然の中で、子供が楽しめる外遊び)

 

「子供が好きな運動あそび」

「ボール蹴り」「ボール投げ」「走り幅跳び」「キックボール」「巧技台」「竹馬」「サッカー」「ドッチボール」「かくれんぼ」「リレー」

 

竹馬は市販されているのもありますが、竹で子どもの背の高さに合わせてつくるほうが乗りやすく早いです。 早い子どもは4〜5回支えてやると一人で乗れるようになります。

 

「鉄棒」
鉄棒は4歳の時に持ち方をしっかり教えておくと、正しい持ち方が習慣になっています。 鉄棒の下に足継ぎをもってくる子がいますが、危険なので禁止した方がいいでしょう、 不安がある子どもは保育士が側についえやります。 特に逆上がりの時はできるようになるまで手を添えてやります。

 

幼児の成長、発達

 

 

「飛び箱」
必ず保育士が側についてさせます。 

 

 

  「うんてい」
下に人工芝などを敷くと良いでしょう。

幼児の成長、発達

 

「マット運動」
マットの上で転がって遊びます。 斜めにならないように平均をとりながら転がります。
2人組で1人が芋虫になって進みます。 慣れたら、2人とも芋虫になって競争すると楽しいです。
競争するときはマットを外し、床の上でする方がよいです。 ゴロンゴロンと転ぶのが楽しくて周りから歓声が上がります。マットの両方に分かれて座り、一方から転がってくると、反対側からは飛び越して行く競争も楽しいです。

幼児の成長、発達

 

「なわとび」
縄跳びの縄を、各自に持たせ、管理させるようにします。一人飛びができるようになると、長縄跳びを楽しみます。なわの片方は子どもが交代で持つようにします。スタンド式のもので、片方が固定できる縄跳びも市販されています。

 

「障害物競走」
いろいろな運動が得意になったら、運動会では障害物競走をプログラムに取り入れるのも楽しいでしょう。


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